海外旅行の持ち物であると便利な日用品
新聞紙は旅の必需品
登山では、リュックの隅に新聞紙を忍ばせて行けというのが鉄則ですね。それは、いざという時 下着と服の間に着て暖をとれるからです。
海外旅行にも、スーツケースの底に新聞紙を敷いていくといいです。寒さしのぎではなく、梱包材として使います。
のみの市などで、人形の置き物やアンティークの皿などを買うと、まず箱には入れてくれないし、包み 方もけっこう雑。
そこで、新聞紙で丁寧にくるみ、壊れないようにしてその上からさらにセーターなどでくるんで、ショックに耐えるようにする。
新聞紙をきちんと留められるよう、セロハンテープかガムテープも持っていくと、なお便利です。
洗面器が以外と重宝する
1回分ずつ小分けにした洗剤、小さな洗濯バサミなど、海外旅行に持参すると便利な小物はいくつかあるが、忘れやすいのが洗面器。
ホテルでの下着や靴下の洗濯に使えるほか、バスタブのないシャワーだけの部屋に宿泊したときや、シャワーが高い位置にあって、出しっぱなしで髪を洗うのにはちょっと不便、というときに重宝する。
かさばって荷物になるかと思いきや、中は空洞なのでタオルや下着を詰めておけばいいし、子供用の小さい洗面器を持参する手もある。お土産に壊れ物を買ったとき、保護してくれる容器にもなります。
ボールペンの超実用裏ワザ
旅行に、筆記具を一本も持っていかないという人はいませんが、どうせ持参するならボールペンにしましょう。そして、ペンには、パスポートナンバーを書いた紙をセロハンテープで貼りつけておく。
なぜなら、筆記具を使うシチュエーションというと、出入国の手続きに限らず、両替にしてもホテルの宿泊カードにしても、パスポートナンバーの記入が求められる場合がほとんどです。
そんなとき、いちいちパスポートを取り出して確認する作業を省くことができて、結果的にパスポートの置き忘れや紛失といったトラブルを防ぐことにもつながります。
安全ピンが防犯アイテムに大変身
ヨーロッパでもアジアでも、街中でのスリや引ったくり、置き引きなどの犯罪が多発している物騒な都市はあります。
そんな都市を観光するときは、バッグを肌身はなさず持っていることはもちろん、しっかりファスナーやフックを閉めておくことが重要です。
人混みの中で、こっそりとファスナーを開けられないためには、南京錠などでカギをかけておくのが最善の策です。でも、ふだんはそんな習慣がないため、つい忘れてしまうこともあります。これを防ぐためには、安全ピンで、ファスナーの取っ手の部分と布地を留めておくといいでしょう。
この方法は、ファスナーを開けるたびにカギを開閉するのはめんどうだという人にもおすすめなので必ず持っていこう。
ビーチで大活躍の食品保存パック
ビーチリゾートに出かけるときにぜひ持参したいのが、ジッパー付きの食品保存パック。濡れた水着などを入れるのに便利だし、貝がらなど時間がたつと潮臭くなるような物を入れるのにも最適です。
さらにラフティングなどマリンスポーツをするとき、濡れては困るカメラなどを入れておくこともできて、じつに使い勝手がいいです。
ダイビングのときに使う防水タイプのパックも便利ですが、食品用のほうが安いし、手に入りやすいですね。