海外旅行知って得するワザと知恵

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旅先で現金は何か所かに小分けにして持つ

盗難などの被害から身を守るには、やはり、現金はなるべく持たずにトラベラーズチェックにするほうがいいです。とくにアメリカなどでは、小さなスーパーでもクレジットカードが使えることが多いので、現金はあまり必要ではないです。

どうしても必要な最低限度の現金は、スリから狙われにくいズボンの前ポケットや、リュックの背中側に入れ、残りの現金やトラベラーズチェックはパスポートと一緒に首からぶら下げる袋に入れておく、というのが定番です。

ズボンのお尻のポケットや上着は、他人から手を入れられても気がつかないことが多いのでやめておいたほうがいいです。

旅先で現金は封筒の中に入れる

旅行先でトラベラーズチェックやカード、現金などをとられてしまったといった被害は少なくない。バッグごと盗まれてしまう事件も多いので、こうしたものはひとまとめにせず、すこしずつ分散して持つといった工夫が必要です。

現金やトラベラーズチェックだけを抜き取る被害も少なくないので、現金などはそれが現金であるということをわからせない工夫をしましょう。

旅先で現金を隠すポケットの作り方

強盗から貴重品を守るには、こちらも相当の防備が必要です。

まず一つは、ズボンのベルト部の内側に逆ポケットをつくる方法。反転させないと取り出せないし、さらにベルトで確実に押さえられるので安心できる。

ズボンの裏側に、隠しポケットをつくる方法もある。幅15センチ×長さ20センチぐらいのポケットを丈夫な木綿布でつくり、ウエストの内側に縫いつけるのです。このサイズならパスポートも入るので、じつに重宝します。

そして究極が、現金を直接ズボンの内側などに縫いつけておくこと。治安の悪い国では、財布はスリの格好の的。スリに目標を与えないためにも、現金はむきだしのまま、分散させて持つようにしましょう。