海外旅行のお土産を賢く買う方法
旅行先の免税店でアルコール類を買うべからず
免税店で高級酒を土産物として買うのは時代遅れ。最近は並行輸入が普及して、国内でも輸入高級酒が安く手に入るようになったからです。
重たい思いをして酒瓶を持ち帰っても、近所のディスカウントショっプの値段と大差ないことが多い。「どうしても」と思う銘柄があるのなら、国内の店で事前に値段を調べていくといいでしょう。
ただし、高級ワインは例外で、免税店で購入するほうがお得ということもあります。1本(750ml)あたりにかかる税がたった150円とひじょうに安いからです。
また、イスラム圏やアメリカのドライカウンティ(テネシー州などの禁酒郡)など、現地でアルコール類が手に入りづらいときは、行きがけの免税店で買っていくといいかもしれない。
もっともイスラム圏の場合、「アルコール類持ち込み禁止」という国もあるので、事前に確認しましょう。
海外旅行のお土産は宅配サービスが便利
せっかくの貴重な時間をお土産探しでつぶしたくない、という人は「帰着後宅配サービス」を利用するのも手。これは、海外旅行に出かける前に、旅行代理店などに置いてあるカタログを見て購入したい品を選ぶと、帰国したその日に注文品が手元に届くというシステム。
価格は現地のそれよりも割高ですが、何よりも旅先でお土産選びをするわずらわしさがないし、カタログにある商品はすべて税関を通過済みなので、アルコール類は3本までなどといった免税枠の制限もない。お土産が足りないと思ったら、帰国後に追加注文することも可能なのです。