旅行先で中途半端なモノを買わないコツ
海外のアウトレット店で失敗しない方法
日本でもおおいに人気を博しているアウトレットショップ(余剰在庫を格安の価格で販売する店)。
アメリカには、直営店を中心に50~100もの店が集まった巨大アウトレットがあちこちにあるし、ヨーロッパには複数のブランドを扱う小規模な量販店が多い。キズ物だったり、シーズン落ちの在庫処分ではありますが、人気ブランドや憧れのアイテムが市価の2~7割も安く購入できるのだから、これを利用しない手はない。
アウトレットショップで失敗しないコツは、キズや汚れをきちんと確かめてから購入することと、なるべくオーソドックスな商品を選ぶこと。
あまり流行感のある色や形を選んでしまうと、去年の商品であることがバレバレになってしまうからです。
サイズも限られている場合が多いので、洋服や靴などは避けて、ストールやバッグなどが購入しやすい。
海外の財布を買うときはココに注意
海外でのお土産に財布を買う人がいるが、お札を入れるタイプを購入する場合は、注意が必要。
日本のお札は海外のものよりサイズが大きいので、何も考えずに購入してしまうと、帰国してからお札が入らなくて使えないことがあります。
日本のお札を実際に入れてみて、サイズに問題がないかどうかを確かめてから購入すれば安心です。
日本人が大勢訪れるようなショップならば、店員に聞くこともできますが、財布を買うつもりならば、日本のお札を一枚は持っていくようにしたい。
海外の旅行先で買ってはいけない宝石って?
貴金属や宝石などは、あてずっぽうで入った店で購入するのはとても危険。信用のおける専門店やデパート、免税店で購入し、証明書をもらうことも忘れずにしたい。
また、信用のおける店でさえ危険な宝石もあります。たとえば、香港などでお土産品として売られているヒスイ。 これは、専門の宝石鑑定士でも50%の誤差が認められているという代物なので、ニセモノをつかまされる恐れがあります。
ほかにも、オパールやキャッッアイ、エメラルドなども鑑定がむずかしい。こうした宝石は、いくら安いと思っても、素人が海外で購入するのは、やめたほうがいいでしょう。ニセモノの宝石を見抜くワザ
値の張る買い物をするときは、やはり信頼できる店を選ぶのがいちばんのポイントです。とくに宝石などの場合は、保証書がついているかどうかを確かめよう。
「のみの市」などで思いがけずお買い得なものを発見したときには、すぐに飛びつかずに冷静にチェック。
トルコ石やサンゴなどは、表面をこすってみたときに静電気がおきてホコリが吸いつくようなものは、プラスチック製である場合が多いです。