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現地通貨のちょっぴりお得な両替の心得

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現地通貨の両替はやはり現地で

現地通貨への両替はどこでするのがいいだろうか?。成田空港内の銀行で、さっさと両替を済ませている人も多いが、レートを考えると、これは得策ではないです。

日本で両替しても現地でしてもレートがあまり変わらないのは、USドルくらいで、ほかの国の通貨の日本国内でのレートはかなり悪いです。

とくにアジアや中南米、オセアニア圏などの通貨の中には両替できないものもあるし、あってもレートはあまりよくないと覚えておきましょう。

また、USドルは、現地の銀行でクレジットカードでキャッシングするのが便利。とはいえ、1回につき1.5ドルの手数料がかかってしまうので、それがもったいないという人は、日本でドルに替えるか、トラベラーズチェックにしておこう。

現地での両替は銀行がお得

現地での両替は、やはり銀行がいちばんだが、銀行によってレートが違う場合もあるので、添乗員や現地係員に聞いてみるといいでしょう。

ふつうは大銀行のほうがレートが高く、反対に、街なかやホテルでの私設両替所では、手数料を高くとられる傾向があります。

両替は「平日に行列している所」が一番

前述したように、両替は市中の銀行が無難ですが、次に、すこしでも得するコツを紹介しましょう。

まずは、いくつか両替所をあたって、いちばん有利なところを選ぶこと。さらにレートの違う国では、お得な両替所には行列ができているはず。また、週末に両替すると手数料が高くなることもあるので、平日を選んだほうが無難です。

もし現地に知人がいれば、その人を頼ってレートのいいところで替えてもらうといいだでしょう。

ちなみに、めんどうでも、大金を両替するときは一度にせず、何回かに分ける。大金を両替した人が、その直後に襲われたこともあるのです。くれぐれも、気は抜かないこと。

両替時に注意したい3つのポイント

現地で両替をするときは、次のことをよく注意しよう。

  1. お金を受け取ったら、その場で確認する。後ろに人が並んでいるからと、確認せずに立ち去るのはダメ。アジア圏などでは、両替時のインチキがかなり多いです。
    たとえばインドで、街中の両替所ではなく銀行で両替したときでさえ、実際より少ない金額しかもらえなかった人も。後から間違いに気づいてクレームを言っても、相手にしてもらえないので、絶対にその場で確認すること。
  2. なるべく小さな額のお札や小銭にしてもらうこと。街を観光するときは、ジュースを買ったり、バスに乗ったりと小銭が必要なことが多いからです。街の小さな売店で水を1本買うのに高額紙幣を出すのは、相手も自分もいやな気分になるでしょう。
  3. 相手とのやり取りやお金ばかりに気を取られ、荷物から目を離さないこと。両構所では、足元に置いた荷物などを狙った置き引きが多いのです。

ワールドキャッシュカードが使える

現地通貨への両替は、意外とめんどうくさい。手持ちのお金がなくなったら銀行や両替所を探さなければならないし、何か国も旅をするとなると、その都度、予算を考えながら両替をしなければならない。

この手間を省いてくれるのが、シティバンクの「ワールドキャツシュ」カード。これは、海外で使う予定のお金をシティバンクに「円」で預けておけば、現地のキャッシングマシンで現地通貨を引き出せるというもの。

引き出し手数料は1回200円プラスその時の交換レートに3%上乗せした金額がかかりますが、換金手数料はかからない。

観光客が訪れるような都市ならば、どこでもシティバンクのキャッシングマシンは設置されているし、年中無休、24時間営業なので、いつでもどこでも引き出せるという利点もあります。

カード発行時に1050円の手数料がかりますが、年に何回かは必ず海外に行くという人には、便利な1枚だろう。

少額の現地通貨はキャッシュバック

旅行中、気がついたら現地の通貨が手元に残っていなかったときや、帰る日の空港ですこし現地通貨が必要になった場合、わざわざ両替所に行かずに現金を手にする方法があります。

それは「キャッシュバック」と呼ばれる方法で、たとえば、40ドルの商品をクレジットカードで購入するときに、50ドルでカードを切ってもらい、差額の10ドルを現金でもらうというもの。カード社会の欧米ではよく使われている方法です。

これなら、帰りの空港でちょっと軽食をとりたいというときでも、そのために両替しなくてもいいので便利です。

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