旅行先で安く買う値切りの方法
まずは免税店で相場をチェック
アジアなどに旅行した場合、買い物をするときには値段の交渉を行うのが当たり前、といった国が少なくない。相手の言い値でそのまま買ったりすると、高い買い物をするハメになる。
そこで、値段交渉の必要な国で買い物をするときは、その前にまず免税店へいって、どの商品がどれぐらいの価格なのかといった相場をチェックしておこう。免税店の土産品コーナーの価格は、決して安くはないがバカ高くもないので、値段交渉をする際の目安となるからです。
言い値の3分の1から交渉開始
中近東やアジア、南米といった値段の交渉が当たり前の国で買い物をするときに値切るコツは、まず先方の言い値の半分3分の1ぐらいから交渉をはじめることです。そこでまず相手の反応を見て、すこしずつ希望価格を上げていくこと。
このとき、いくら欲しくても、絶対に欲しそうな顔をしないことが肝心。あくまでも気のなさそうな様子で応対し、折り合わないなと思ったら店を出る。相手は必ずといっていいほど追いかけてくるので、そこからまた交渉を開始する。
地元の人が利用する庶民的な市場や露店の場合なら、交渉は相手の言い値の1割からはじめてOK。
現地語も交えて交渉し、欲しかったら30分でも1時間でも粘り続けよう。相手もさるもの、半値で買えれば上出来かも。
まとめて買って値切るのがミソ
お土産品用に同じ商品をたくさん買ったときには値引きしてくれることもあるし、オマケをつけてくれることもある。 そこで、友達どうしや同じパックツアーで知り合った人を誘って、みんなでまとめて買い、安くしてもらうのも手ですね。
また、一人で購入するときも、一軒の店でまとめて買うようにすると、値引きしてもらえたりオマケがもらえたりすることもあります。