観光地でのレンタカーの安心のワザ
レンタカーは日本車より外国車が安全
海外でレンタカーを借りるとき、つい乗り慣れた日本車を選んでしまうものですが、なるべくなら頑強な外国車を借りることをおすすめします。
安全性を考えるなら、やはり外国車を選ぶのがベターでしょう。
また、日常生活を離れた解放感から、オープンカーでドライブときめこむ旅行者も多いですが、停車時にホールドアップされやすいのでとても危険です。オープンカーはやめたほうが無難です。
さらに、レンタカーを借りるときには、可能ならば走行前に必ず試運転を行って、ブレーキ、ハンドル、エンジンの調子を点検すること
。タイヤなどの足回りにも注意して、危険なタイヤはすぐに交換してもらう。身の安全に関することだけに、ヘタな妥協はしないほうがいいといえます。
レンタカーは満タン返しがムリなら現金で精算
日本同様、外国の場合も、レンタカーのガソリンは満タン返しが基本です。
しかし、どうしても時間がなくて満タン返しがムリという場合は、そのまま車を返却しても、なんら問題はないです。係員が車の破損状況などを調べるときにガソリンの残量も調べるので、このときに不足分を支払えばいいですが実際には、この場合のガソリン代はかなり割高。なるべく返却前に、市中の安いスタンドで満タンにして返しましょう。
レンタカー特約保険に入っておく
レンタカーは強制保険に入っていますが、保険金最高限度額が少ない。そこで、海外で車をレンタルすることがわかっているなら、あらかじめ日本の海外旅行障害保険でレンタカー特約に入っておきましょう。
このとき、何人で借りても車1台に対する加入額は同じなので、運転する人は全員レンタカー貸借契約書に署名することが必要です。そもそも、署名のない人が事故を起こしても保険はおりません。
また、運転する際は慣れない外国車であることが多いので、クラッチやシグナル、ライトなどの操作法と計器類の確認をしておくこと。
もちろん、予定コースにある営業所や支社の電話番号と営業時間、ロードサービス(日本のJAFのような機関)の連絡先、警察や救急車の電話番号などはきちんとメモしておきましょう。