美術館や博物館、遺跡で失敗しない基本ワザ
美術館や博物館、遺跡などの施設情報は必ずチェック
せっかく歴史遺跡がふんだんにある国に行ったのに、博物館も遺跡も、すべて観光施設が休みだった・・・なんてことになったら目も当てられません。
逆に、曜日によっては入場無料といううれしいサービスをしてくれている国や場所もあります。
個人旅行の場合、美術館や博物館見学は、どこへ行くのか狙いを定めたら、いつ休館か、いつ安くなるのかといったことを事前にしっかり調べておきましょう。
たとえば、パリのルーブル美術館やオルセー美術館は日曜は割引だし、夜遅くまで開館している曜日もあるので、夕食後に行けばガラガラで展示品を独り占め、なんてこともあります。
イタリアのローマでは、半分ぐらいの美術館や博物館が午後2時には閉まってしまうので、こうしたところから先に行き、夕方まで空いている場所にはあとで行くといった工夫も必要です。団体客が多い時間に行くと何時間も並ぶハメになるので、どの時間が空いているかをチェックすることも忘れずにしよう。
また、日本からの団体客にくっついて回ると、ガイドさんの説明を盗み聞きできたりもする。ガイドブツクに載っていないこぼれ話なども聴けて、なかなか面白い。ただし、ガイドさんに睨まれたら、すぐさま退散しましょう。
美術館や博物館では見たい作品がある部屋から回る
大きな美術館は、部屋の配置が複雑で、見たい作品がどこに展示されているかわからないことがあります。
だから、有名で規模の大きい美術館に行くときは、見たい作品を決めておくだけでなく、その作品が展示されている部屋の位置までを調べておいたほうがいいでしょう。
ガイドブックで調べてもいいですが、展示物の配置は変わることもあるので、インターネットなどで最新の配置を調べると確実でしょう。
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