「宿なし」にならないホテル探し術
初日のホテルの宿泊だけは日本で予約するべき
長期滞在の個人旅行で、宿は現地で手配する場合でも、到着日の宿泊先だけは決めていったほうが安心。フライト時間によっては、現地に着くのが夜で、それから宿を探してもなかなか見つからず、困り果ててしまうこともあるからです。
初日の宿泊先を日本で手配する場合も、格安ホテルを手配することは可能。かなり事前に日程が確定する場合は、ユースホステルを予約するのもいいですね。また、旅行会社の中には、安めのホテルの紹介を行っているところもある。
たとえば、JHC(0120-505489)、アップルワールド(03-3980-7160)、YMCAなどが、個人旅行者向けの比較的安いホテルを扱っています。
空港のホテル直通電話を使う
空港にホテル直通の無料電話が置いてあることがある。アメリカやカナダ、オーストラリアなど一部の国に限られているが、現地でホテルを探すときは便利です。
電話の前のパネルに空港周辺や市内のホテルの写真と通し番号があり、その番号にかけるとフロントにつながる仕組み。空港近くのホテルの場合は、予約すると送迎車をすぐに寄こしてくれます。
また、アメリカ西海岸の空港には、ツーリストインフォメーションに日本語版の観光パンフレットがよく置いてある。英会話に自信がない人は、「日本語でOK」といった文句が添えられているホテルに連絡するといいでしょう。
ホテルの送迎車の広告をチェック
空港近くでエコノミークラスの宿を探すときは、外に出て付近の駐車スペースを歩いてみよう。
地元ホテルの送迎車が何台か見つけられるはずですが、その車は宣伝カーも兼ねていることが多いので、「2 ROOM SUITE $35」などと広告文句が大書きされている。すべてとは限らないが、こうした送迎車は、たいてい宿泊客も探しているのです。料金など細かい情報は、ドライバーに確認するといい。