海外旅行知って得するワザと知恵

＞＞海外旅行に必要な便利グッズやオススメ旅行バッグ

海外旅行ツアーの予約名が違うと予約取り消しに？！

行くメンバーは確定していないが、たぶん3人で行くことになりそうだから、とりあえず、適当な友人の名前でパッケージツアーに予約を入れておこうなんてことを数か月先の旅行日程を決める際にやってしまいがち。

ですが、航空券が含まれるパッケージツアーの場合、予約名は本人の名前でなければ無効になってしまいます。予約の際に告げておいた名前と実際参加する人が違うと、予約は取り消され、さらにはキャンセル料が発生してしまうこともあるのです。

キャンセル料は一般的に、出発日の30日以内になると発生し、出発日に近づくほど金額が高くなるので、注意。

ただし、急病を患ったり、葬儀などの特別な事情があれば他人に譲ることができる場合もあるので、旅行会社に事情をしっかり説明するといいでしょう。

また、混み合う時期に、とにかくチケットを確保しようと数社に予約を入れておき、間際になってオーバー分をキャンセルする場合も、時期が迫っていると当然キャンセル料が発生します。

これは旅行会社側にとっても迷惑なので、なるべく控えたいです。

海外旅行ツアーのキャンセル料の発生時期をチェックする

パッケージツアーやチケットなどを申し込むときは、のちのち後悔しないために、いつまでなら無料でキャンセルできるかをはっきり確認しておきましょう。

旅行条件書などでキャンセルと払い戻しについての項目をしっかり確認するのはもちろんですが、申し込む時点で、いつまで無料でキャンセルできるか聞いておきましょう。

いくつか候補があるなら、第1候補から第3候補ぐらいまでを念頭に入れて申し込み、じっくり考える方法もあります。

そして、キャンセル料が発生する直前に旅行会社に電話をし、「大丈夫。催行されます」とか「催行されると思います」と返事がくればいいが、「なんとかなると思います」といった返事なら、キャンセルした ほうが無難です。

第2希望か、第3希望に切り替えたほうがいい。

ツアーのキャンセル待ちを成功させるには

オンシーズンや人気のパッケージツアーの場合は、数か月前に予約をしてもすでに満員のことがあります。そんなときはキャンセル待ちをして、空きが出るのを待つことになりますが、この待ち方にもコツがあります。

それは、空きが出たという連絡を、ただ待っているのではなく、こまめに旅行会社に連絡をして、自分を印象づけることです。担当者の名前を聞いておき、毎回その担当者を指名して連絡をすると、相手もこちらの願いに応えようと親身になってくれることが多いものです。ただし、あまりにしつこく連絡したり、横柄な態度だと逆効果です。