海外旅行のパンフレットからツアー内容を見抜くツボ
海外旅行の手書きチラシは激安ツアーの宝庫
旅行会社の店頭に並べられていたり、道端で配られている手書きチラシや単色チラシには、格安ツアーや格安航空券情報が満載です。
カラーのパンフレットと比べ、行き先や日程がほぼ同じなのに、格段に料金が安いことが多いです。これらは、たいてい出発日の約ーか月前くらいから直前までの募集が多い。つまり、人数が集まっていないため、まさに大安売り状態でツアー客を集めているのです。
また、こういった激安情報は、旅行会社によっては、店内だけで提供されていることも多いため、こまめに店頭に足を運ぶことも、格安パッケージツアーをゲットする近道の一つ。気になる手書きチラシがあったら、その場でスタッフに聞こう。
海外旅行ツアー参加者をパンフレットから読み取る法
パッケージツアーに参加する場合、そのパンフレットを見れば、ある程度参加者の顔ぶれを推察することができます。
ほとんど自由行動の旅ならほかのメンバーはあまり関係ないが、団体行動が多いツアーの場合、同行するメンバーの顔ぶれで旅が楽しくもつまらなくもなってしまうので、ある程度把握してから参加申し込みをしたいですね。
まず2名様より催行というツアーの場合は、個人参加が基本だから参加人数もまちまちで、若者層が中心の場合が多いです。
「10～15名様より催行」というツアーの場合は、25～30名ぐらいの参加者数になる場合もあり、参加者はシニアが多い。団体客が入る場合もあるので、カップルなどには不向きでしょう。
20名様以上催行のツアーは、30名以上になる場合が多く、全国展開で人を集めるために、年齢も職業も地域もじつにさまざま。出会いを求めるなら、20名以上のツアーがいいかも。
海外旅行パッケージツアーの「旅行条件」を見落とすな
パッケージツアーで旅行したとき、「知らなかった」「こんをはずじゃなかった」という声をよく聞きます。
実際、旅行会社に届くクレームには、そういったものが多いですが、そういったクレームの中には、旅行会社のミスではをく、ツアーを選んだ客側の思い込みや勘違い、そしてパンフレットの見落としが多く 含まれているといいます。
とくに見落としがちなのが「ご旅行条件」で、ここには旅行会社が「そこまでは責任を持てません」という条件が明記されています。
たとえば、家族や友達と一緒に申し込んでも、ホテルの部屋や飛行機の席が近くになるかは責任が持てないなど。ギリギリの値段で販売している格安ツアーほど、こういった条件は増えてきます。
だから、「ご旅行条件」にしっかり明記されているものをうっかり見逃して、旅行先で「知らなかった」と腹を立てても、それは自分のミス。
パッケージツアーを申し込む際には、パンフレットをよくチェックし、何ができて、何ができないのかを旅行会社にきちんと確認しておくことが大切です。
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